ビハール州、AI政策導入で国家ハブ化を推進
thehindu.com
2026年5月25日 (月)
- •サムラート・チョードリー副首相は、州を国家的なAIハブへと変革するAI政策の策定を発表した。
- •インフラ整備計画として、300億ルピーを投じる125kmのガンガー高速道路と、パトナを結ぶヴィシュワミトラ・パスの建設を進める。
- •「ビハールAIサミット2026」は、州IT省、ビハール工業協会、Qlass EdTechの共催で開催された。
ビハール州のサムラート・チョードリー(Samrat Choudhary)副首相は、州の発展を促進し、ビハール州を国家的なAIハブとして確立するためのAI政策を近日中に導入すると発表した。パトナで開催された「ビハールAIサミット2026」で登壇したチョードリー副首相は、現代の通信革命におけるテクノロジーの役割を強調し、若者に対して革新的なアイデアの創出を促した。また、ナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相の指導下でインド国内の携帯電話利用者が12億人に達した現状を挙げ、同国の技術的転換を指摘した。
AIイニシアチブに加え、同政府は主要なインフラ整備プロジェクトの詳細を公表した。その中には、官民連携モデル(PPP)を活用し、300億ルピーの予算で3年以内の完成を目指す全長125kmのガンガー高速道路が含まれる。さらに、パトナとビハール州西部間の接続性を向上させるため、全長125kmの4車線高速道路「ヴィシュワミトラ・パス」の建設計画も提示された。チョードリー副首相は移民問題にも言及し、州外で働く人々に帰郷を呼びかけるとともに、雇用機会を創出することでさらなる転出を抑制すると誓約した。
本サミットは、州IT省がビハール工業協会およびQlass EdTechと協力して開催した。会場にはビジェンドラ・プラサード・ヤーダヴ(Bijendra Prasad Yadav)副首相、ニティッシュ・ミシュラ(Nitish Mishra)IT大臣、BharatGPT創業者であるアンクシュ・アグラワル(Ankush Agrawal)氏ら主要な関係者が出席した。また、政府は6月21日に実施されるNEET試験の受験生に対し、試験会場までの無料バス輸送を提供する支援策を発表した。