ChatGPTにGIF作成機能、Images 2.6を採用
- •OpenAIがImages 2.6を使うChatGPTのGIF作成機能を段階的に提供中
- •文章や写真からGIFを作り、速度調整やコマ編集、共有が可能
- •開発者向けAPIモデル2種も報告、性能や全面提供時期は未公表
OpenAIは、文章の指示やアップロードした写真をアニメーション画像に変換するGIF作成機能を、ChatGPT内で段階的に提供しています。The Vergeによると、この機能は単独で公式発表されていない画像生成モデル「Images 2.6」を使います。Decryptのテスト時には大半の利用者が機能にアクセスできず、全アカウントへの提供時期も発表されていません。
利用者は英語でアニメーションを指示するか、写真をアップロードして動きを付けるよう依頼できます。生成後は再生速度の調整、個々のコマの確認、編集、完成したGIFの共有が可能です。OpenAIは踊る猫を作るデモを見せましたが、DecryptのテストアカウントではGIFを生成できず、操作中にアニメーションではなくコマの連続が出力されたといいます。
The Vergeによると、GIF機能はImages 2.6の更新の一部で、ウェブ、デスクトップ、モバイル版のChatGPTとCodexに提供される予定です。開発者向けにはAPIモデルも2種類提供されます。GPT-Image-2.6 Flareは生成速度を重視し、GPT-Image-2.6 Sunburstは高品質な結果を目指します。OpenAIはImages 2.6の機能を説明する単独発表をしておらず、Decryptはモデルの性能を独自に検証できなかったとしています。
この更新に先立ち、OpenAIは9月8日にChatGPT Images 2.5を公開しました。同社は、Images 2.0と比べて細部が鮮明になり、質感や照明がより自然になり、編集の精度も上がったと説明しました。画像生成の遅延は最大50%減ったとも述べています。APIモデルのGPT-Image-2.5 Flareは高速な標準モデル、GPT-Image-2.5 Sunburstは高精度な編集向けとされました。以前の6カテゴリのテストでは、Images 2.5とGoogleのNano Banana 2がそれぞれ3カテゴリで勝ち、Images 2.5は特にイラストで高い成績を示した一方、画像内の文字には誤りが残りました。
GIF機能の展開は、OpenAIが3月に単独の動画生成アプリSoraを終了した後に進んでいます。記事はGIFをSoraの動画より簡素なものと説明し、別アプリを使わずにChatGPT内で動きを生成できる点を挙げています。OpenAIはGIF生成をすべてのChatGPTアカウントに提供する時期を明らかにしていません。