Claude Haiku 5.5、AWSで提供開始
- •Claude Haiku 5.5がAmazon BedrockとAWS上のClaude Platformで10月7日に利用可能に
- •Anthropicによると、Haiku 4.5より多くのタスクで約75%低コスト
- •Opus 5.5が計画と複雑な推論を担い、Haiku 5.5が高速なサブエージェント作業を実行
AnthropicのClaude Haiku 5.5は2026年10月7日、Amazon BedrockとAWS上のClaude Platformで提供開始されました。Anthropicによると、Claude 5.5ファミリーで最速かつ最も効率的なモデルで、サブエージェントや大量処理が必要なコスト重視の作業向けです。多くのタスクでClaude Haiku 4.5より約75%低コストだとしています。
Amazon Bedrockでは、顧客はデータをAWSのインフラ内に保ち、地域ごとのデータ保管場所を指定できます。アクセス制御にはAWS Identity and Access Management、監査にはAWS CloudTrail、監視にはAmazon CloudWatchを利用でき、Amazon Bedrock Guardrailsも使えます。利用料金はAWS経由で請求されます。AWS上のClaude Platformでは、AWS Management ConsoleからAnthropic独自のプラットフォーム、API、機能、コンソールを利用でき、請求と認証もAWS経由です。
Haiku 5.5は、コーディング、ツール利用、コンピューター操作、エージェント型タスクで、AnthropicのHaikuモデルの中で最も高い能力を備えています。Haikuとして初めて処理の労力を調整する機能を搭載し、タスクごとにコストと知能のバランスを設定できます。Anthropicは、リクエストの振り分け、コードレビュー、文書の分類と要約、ナレッジベースへの質問対応、簡単な会話などを用途に挙げています。高解像度画像、複数段階のツール利用、ブラウザーやデスクトップでの作業、複数ファイルにまたがる小規模なコード変更にも対応します。
Anthropicによると、Haiku 5.5はClaude Opus 5.5と連携できます。Opusが作業を計画し難しい推論を担う一方、Haikuは明確に定義された迅速な作業を大規模に処理します。複数のHaikuサブエージェントを並行して実行することもできます。Amazon Bedrockでは、コンソールのPlaygroundでモデルを試すか、Anthropic Messages API、Invoke API、Converse APIを通じて呼び出せます。利用前提として、Python 3.10以降、Boto3、Anthropic SDK、Amazon Bedrock Token Generatorが挙げられています。
提供地域には米国、EU、オーストラリア、日本、グローバル推論プロファイルが含まれます。AWS GovCloud(米国)で掲載されている2つのエンドポイントも利用対象です。対応リージョンとAWS料金の詳細は、AWSのドキュメントと料金情報で確認できます。