Dataiku Japan、AIエージェント管理サービス発表
- •Dataiku Japan、AIエージェント管理サービス「Agent Management」を発表
- •10月15日提供開始、8基盤に接続し稼働・コスト・リスクを監視
- •工場向けエージェント、過去30日の削減額2万ドルと危険指示率19%近くを表示
Dataiku Japanは2026年10月14日、複数のサービスで稼働するAIエージェントを自動で見つけて一元管理するクラウドサービス「Agent Management」を発表しました。提供開始日は2026年10月15日です。エージェントの一覧化に加え、稼働状況やコストの監視、リスク評価を行い、その結果に応じてアラートを送ったり、ITサービス管理製品と連携したりできます。Dataikuの他製品と併用する必要はなく、単体で利用できます。
サービスは各AIエージェント基盤のAPIに接続し、ログやテレメトリ(システムの動作状況を示すデータ)を取得します。自社開発やオンプレミス環境のエージェントは、OpenTelemetry(計測データを共通形式で出力する標準仕様)を通じて接続します。対応基盤はGoogle Vertex、AWS Bedrock、Microsoft Copilot Studio、Azure Foundry、Dataiku、Snowflake Cortex、Databricks Agents、Salesforce Agentforceです。
監視対象は稼働状況、利用状況、コスト、ビジネス価値です。コストはトークン使用量とモデルを基に算出し、企業独自の計算式も適用できます。サービス別、モデル別、エージェント別に集計して、コストがかさんでいる箇所を確認できます。ビジネス価値は各エージェントに設定したKPIで測ります。デモでは、工場向けエージェントが過去30日間にダウンタイムを防いだことによるコスト削減額として2万ドルを示しました。一方、安全でない作業指示を出した割合は19%近くで、重大と判定する基準の10%を超えていました。
リスク管理では、エージェントごとにリスクの影響の大きさと発生しやすさをスコア化し、リスクマトリックスで対処の優先順位を示します。リスクの種類別の集計もでき、危険度の高いエージェントへのアラート通知やITサービス管理製品との連携に対応します。Dataiku Japanは、現場が作成したエージェントをIT部門が把握できない「野良AI」を導入の背景に挙げ、「Excelマクロ、シャドーIT、RPAで繰り返した問題の再来」と指摘しています。なお、記事は2026年10月15日付です。テレメトリ、KPI、リスクスコア、対応基盤の製品名を記載し、コストのドル表記も原文どおり残しています。エージェントの導入社数や料金は記事に記載されていません。これらの運用機能と連携先がサービスの説明として報じられています。