datasette-agent 0.2a0、対話型ユーザー入力を追加
Simon Willison2026年6月12日 (金)
- •datasette-agent 0.2a0は、エージェント実行中にユーザーが対話形式で質問に回答できる機能を追加した。
- •中断された会話はデータベースに保持され、サーバー再起動後も状態が維持される。
- •新しいsave_queryツールにより、エージェントは人間の承認を経てSQLクエリを保存できるようになった。
サイモン・ウィリソン(Simon Willison)は、データ探索を強化するLLM活用ツール「datasette-agent」のバージョン0.2a0を公開した。今回のアップデートにより、エージェントが実行を一時停止し、ユーザーに入力を求める機能が導入された。ToolContextオブジェクトを受け取るツールは、await context.ask_user(...)を使用して、イエス・ノー、多肢選択、自由記述形式でユーザーに問いかけられる。回答が保留された場合、エージェントのターンは中断され、リクエストはチャットインターフェース上にフォームとして表示される。
これらの保留状態は内部データベースに保存されるため、サーバーの再起動後も会話を継続することが可能だ。また、save_queryツールも新たに追加され、エージェントがSQLクエリをDatasette内の保存済みクエリとして直接記録できるようになった。セキュリティ保護のため、クエリの保存にはインターフェースを通じた人間の明示的な承認が必須となる。なお、ask_user機能の開発にはClaude Fable 5モデルのアルファ版が用いられた。