Exa、エージェント向けMonitors v2を公開
- •Exaが10月29日、ウェブ上の関連情報の変化をウェブフックでエージェントに届けるMonitors v2を公開
- •1,000回あたりの料金を15ドルから2ドルに引き下げ、7倍超の値下げ
- •関連性、情報源の正当性、新情報の有無、出来事の時期を確認して更新を配信
Exaは2026年10月29日、ウェブ検索サービス「Monitors v2」を公開しました。設定した間隔でウェブを検索し、関連する変化をウェブフック(別のサービスへ自動で通知を送る仕組み)経由でエージェントに直接届けます。Exaによると、サービスは同社の全インデックスを監視し、企業2億1,100万社、ポッドキャストのエピソード320万件、商品掲載12億7,000万件、ウェブページ1,300億件超を対象にします。各モニターがすでに確認した情報を記録し、関連性があり、正当な情報源から得られ、新情報を含むページだけを送ります。詳細のない古い話題を繰り返す新しい記事は除外されます。
Exaは料金を1,000回の実行あたり15ドルから2ドルへ、7倍超引き下げました。既存ユーザーは実装を変更する必要がありません。Exaによると、定期実行のエージェントは新情報が見つからないまま数時間ごとに検索することが多く、検索やトークンの費用が発生します。また、商用エージェントの大半は、利用者が設定できる定期タスクを3~15件に制限しています。
各モニターの実行では、選んだ頻度に合わせた期間を設定してExaのインデックスから新しい検索結果を取得します。ページを関連性、情報源の正当性、新情報の有無、出来事の時期という4項目で判定し、条件を満たすページを短い要約、または利用者指定の出力形式に合ったJSONにまとめます。出力には情報源と各項目の確信度が含まれます。実際の運用環境にあるモニターを並べて比較したテストで、Exaはv2の更新がすべて関連性のある内容となり、通知が目立って減ったと説明しています。
チームは、商品の価格や在庫、ニュース、競合他社の動き、経営幹部の転職、企業間を移るエンジニア集団の追跡に利用できます。競合調査では、300万件超のポッドキャスト全文記録の一つから言及を見つけられます。記事や投稿で取り上げられていない、エピソード開始から34分の発言も対象です。Exaはほかに、予測市場の根拠集め、投資ポートフォリオの提携追跡、営業機会の検知、ネガティブ報道の監視を用途として挙げています。実行が完了すると、新しいページや要約、構造化された出力と引用情報がウェブフックへ送られます。1つのエージェントを複数人で使う場合は、メタデータによって更新先の利用者やワークスペースを振り分けられます。