Fairview、hellocare.aiと病院向け遠隔医療で提携
- •Fairview Health Servicesとhellocare.aiが11月5日、入院病棟とNICUを対象に企業向け遠隔医療の提携を発表
- •固定型の病室端末と移動式カートで、遠隔看護、遠隔診療、患者観察、臨床相談を支援
- •NICUでは許可された家族が赤ちゃんを遠隔で見守り、専門医が病床のケアチームと相談できる仕組みを導入
Fairview Health Servicesとhellocare.aiは11月5日、入院病棟全体に遠隔医療を広げる企業向け提携を発表しました。患者、家族、ケアチームをつなぐ専用の新生児集中治療室(NICU)導入も含まれます。Fairviewは、hellocare.aiのAI支援型遠隔看護・遠隔診療モジュールと遠隔見守り機能を、固定型のスマート病室端末を通じて導入します。移動式カートにより、遠隔の臨床支援が必要な場所で遠隔診療を利用できるようにします。システムは遠隔地の臨床スタッフと患者、病床のケアチームをつなぎ、遠隔看護、患者観察、病院内での必要に応じた遠隔診療を支援します。
FairviewはNICU向けモジュールも導入し、家族の面会、赤ちゃんの見守り、遠隔相談に使います。許可を受けた家族は病床に来られない場合も、安全に接続して赤ちゃんの様子を見ることができます。専門医や他のケアチームメンバーは、NICUの病床スタッフと遠隔で相談し、患者のケアについて協力できます。Fairviewの幹部サミール・バドラニ(Sameer Badlani)氏は、広範な遠隔医療基盤によって臨床の専門知識を病床の近くに届け、医療の改善に向けてデジタル技術とAIの活用を検討できると述べました。看護部門の幹部ダーレン・シュピーゲルバーグ(Darlene Spiegelberg)氏は、NICUサービスが家族のつながりを保ち、病床の看護師、専門医、ケアチーム間の連携を強めると説明しました。
hellocare.aiは、遠隔看護、遠隔診療、遠隔見守り、AI支援型患者観察、専門的な臨床ワークフローを、既存の病院運営に合わせた単一の企業向けシステムに統合していると説明しています。最高経営責任者のラビノット・ビティキ(Labinot Bytyqi)氏は、提携が入院病室とNICUにまたがり、家族が物理的に同席できない場合も赤ちゃんのケアに関われる遠隔アクセスを提供すると述べました。Fairviewは、この導入が医療従事者を支援し、患者と家族の体験を改善し、医療システム全体でアクセスを広げるデジタルケアモデルへの投資の一環だとしています。hellocare.aiによると、同社は米国で100を超える医療システムを支援し、世界展開を進めています。プラットフォームには、患者エンゲージメント、デジタル掲示板と病室案内表示、周囲音声を使った記録作成、在宅入院機能も含まれます。