Googleの「Gemini 4 Carbon」、外部テストとの報道
- •Gemini 4 Carbonが外部パートナーとLM Arenaで試験中との報道
- •初期利用者はArgonより3D作業の品質向上を評価、処理時間は2〜4倍
- •性能と発売時期は未確認、テスト版や課題選定にも不確かな点
Googleが開発中の「Gemini 4 Carbon」が、外部パートナーとAIモデル比較プラットフォームのLM Arenaで試験されていると、現地時間23日に報じられました。TestingCatalogは、テスト参加者の投稿を引用しています。初期利用者は、Carbonの3D作業の結果がGemini 4 Argonより良くなったと評価する一方、応答が遅く、ウェブページのデザインには課題があると述べました。
Carbonは今月初め、Google社内のコーディングツール「Jetski」で社員が試しているモデルとしても報じられました。当時、Business Insiderは内部文書や画面を根拠にCarbonの存在を伝えました。ある社員はコーディング能力について「Opus 5.5のように感じる」と評価しましたが、追加のテストが必要だとも述べました。CarbonがArgonの更新版なのか、独立したモデルなのかは確認されていません。
リーク情報を投稿するXアカウントのLentilsは21日、Carbonの早期アクセスプログラム(一般公開前に招待者が試用する仕組み)が始まり、発売が近いと主張しました。22日には、更新版のテスト結果を公開しました。Lentilsは、CarbonはArgonより3D作業で明らかに改善したものの、完璧ではなく、応答は遅い一方で作業により積極的に取り組む印象だと評価しました。別のリークアカウントLyraは、招待された開発者、研究者、パートナーが発売前にGemini APIとAI Studioのモデルを利用できるとする早期アクセスプログラムの文書画面を共有しました。
XアカウントのLuminaは、小さな立方体を積み上げて塔を作る「ボクセル・パゴダ」の結果を、ほかの先端モデルと比較して公開しました。LuminaはCarbonの結果の品質がArgonより明らかに高いと評価しましたが、作業ごとの処理時間はArgonの2〜4倍かかったと報告しました。ウェブページの外観やユーザーインターフェース(UI)の生成には課題がある一方、試した複数の課題では全体として良い印象を得たとしています。
早期アクセスプログラムの文書だけでは、Carbonの外部テストが公式に確認されたことにはなりません。公開された結果は利用者が選んだ課題に対する初期評価で、実際のテストに使われたモデルの版も確かではありません。Carbonの性能と発売時期は、まだ公式に確認されていません。