NinjaOne、障害診断AI「Katana AI」を発表

IT Leaders2026年10月15日 (木)
  • •NinjaOne、端末管理ソフトにAIアシスタント「Katana AI」を追加
  • •稼働データやアラートを分析し、障害原因と修復アクションを提示
  • •画面例で200件を分析、バックアップ失敗8回や11台のポリシー違反を検出

米NinjaOneは2026年10月13日(米国現地時間)、クライアント管理ソフトウェア「NinjaOne Unified IT Operations Platform」の新機能として、AIアシスタント「Katana AI」を発表しました。端末の稼働データやアラートを分析し、障害の原因として可能性が高いものと対処法を提示します。国内ではマクニカとSazae JapanがNinjaOne製品を販売しています。

NinjaOne Unified IT Operations Platformは、端末のソフトウェアやハードウェア構成情報の収集・管理、ソフトウェア配布や更新、パッチ適用、稼働状況の監視、リモート操作を備えるクライアント管理ソフトウェアです。管理対象の端末には専用エージェントを導入します。Windows、macOS、Linuxに対応し、IT部門が従業員とやり取りするチケット管理機能も備えます。管理画面はクラウドで提供されます。

新機能のKatana AIは管理画面に組み込まれ、端末から収集した稼働データ、端末の履歴、アラート、操作履歴を分析します。管理者に障害原因の候補と、修復スクリプトなどの実行すべきアクションを示すため、原因の特定から対処まで同じツール内で進められます。

画面例では、Katana AIが過去7日間の全組織の活動を要約し、注目すべき200件を分析しています。重大度の高い問題として、特定のバックアップジョブが分析期間中に8回失敗したことと、4組織の11台がパッチ適用ポリシーに違反したことを挙げました。

NinjaOneによると、早期導入ユーザーは数百件のチケットを30秒程度で分析し、エンドユーザーが直面している可能性のある潜在的な課題を抽出しました。従来はシステム管理者が時間をかけて探していた障害原因をAIが分析し、問題を早期に共有したことで生産性が向上したとしています。記事では、この効果を導入ユーザーの報告として伝えています。

NinjaOne製品の国内販売はマクニカとSazae Japanが担っています。記事は、Katana AIがクライアント管理画面に追加されたこと、分析対象となる端末データや履歴、アラート、提示する対処案、および画面例に示された200件、8回、4組織、11台という数を報じています。早期導入ユーザーが数百件を30秒程度で分析したという数値も、同社の早期導入ユーザーに関する説明です。なお、発表日は2026年10月13日(米国現地時間)です。