NoahlogyとAVEVA、造船設計支援で連携
ITmedia AI+2026年11月4日 (水)
- •Noahlogy、2026年11月2日に英AVEVAとパートナー契約を締結
- •AVEVAの3Dモデルで読み取り・可視化とチェック判定を検証
- •造船所や設計部門の現場課題に即して実用化を目指す
海事産業向けAI事業を展開するNoahlogyは2026年11月2日、産業用ソフトウェア企業の英AVEVAと「AVEVA Partner Ecosystem Member Agreement」を締結したと発表しました。両社は今後、連携に向けた開発と検証を進め、3D CADデータを使った造船設計支援の実用化を目指します。
造船設計では、図面や仕様書だけでなく、3Dモデルの形状や属性などを確認し、設計要件と照合します。扱う情報は膨大で多岐にわたり、確認には多くの時間と専門知識が必要です。Noahlogyは設計情報をAIで扱い、設計者の確認作業を効率化する技術の開発に取り組んでいます。
現在はAVEVAの3Dモデルデータを対象に、データの読み取りや可視化、チェック項目に基づく判定の技術検証を進めています。Noahlogyによると、3Dモデルを使ったデモはすでに作成しました。
今後は、AIが正確に判定できるデータの種類や確認項目を一つずつ検証し、日常の設計業務に無理なく取り入れられる仕組みを目指します。大規模で複雑な設計を手掛ける造船所や設計部門など、現場の課題に即して検証を重ねる方針です。Noahlogyは、こうした取り組みを通じ、3D CADを利用する造船所や設計部門に、既存の設計データを生かすAI活用の選択肢を広げるとしています。なお、記事は制作段階で生成系AIを利用し、文責は編集部にあると記しています。これは媒体の制作注記です。こちらは協業発表の内容とは別の編集上の注記です。造船設計の確認作業を支援する用途が今回示された対象です。実用化の時期や性能値は発表されていません。NoahlogyはAVEVAの3Dモデルを使った検証を続けます。