Nvidia、DSX POD AIファクトリーを発表

Constellation Research2026年10月22日 (木)
Nvidia、DSX POD AIファクトリーを発表
  • •GTC Berlinで、データセンターの導入期間短縮を目指すモジュール型AIファクトリー「DSX POD」を発表
  • •準備済みの設置場所では、導入期間を6カ月から最短14日へ短縮できるとNvidiaが説明
  • •18社のハードウェア企業と構築し、世界出荷は2027年を予定

NvidiaはGTC Berlinで、AIデータセンターの導入期間短縮を目指すAIファクトリー「DSX POD」を発表しました。モジュール型のシステムは、出荷前に統合と検証を済ませます。Nvidiaによると、設置場所の準備が整っている場合、導入期間を6カ月から最短14日まで短縮できます。設置場所の準備と電力の確保は必要です。

DSX PODは製造段階で、計算処理装置、ネットワーク、配線、ラック単位の電源設備、液冷を組み込みます。Nvidiaは、これらの作業を事前に済ませることで、設置現場で専門人材や計画、建設作業に頼る必要を減らせると説明しています。設置面積も小さくなるよう設計されています。

Nvidiaのジェンスン・フアン最高経営責任者はGTC Berlinの基調講演で、トークンの生成が速まれば収益も増えると述べました。この設計は、工場生産による精度と速さをインフラ建設にもたらし、導入を数カ月から数週間に縮めることで、顧客が容量を拡大し、収益を生む生産をより早く始められると説明しました。NvidiaはDSX PODを2027年に世界出荷する予定です。

Nvidiaは、Anduril、Armada、Bull、Crusoe、DayOne、Dell Technologies、Delta、Eaton、Foxconn、GIGABYTE、HPE、Lenovo、Pegatron、Quanta Cloud Technology、Schneider Electric、Vertiv、Wistronの18社のハードウェア企業と出荷に向けて協力しています。GTC Berlinではこのほか、AIエージェントの安全性を扱うOpenShell Reference Architecture、オープンモデル群への追加、Nokiaや欧州の自動車メーカー、ネオクラウドとの提携も発表されました。