OpenAI、最大300億ドルの資金調達を模索

nypost.com2026年10月24日 (土)
OpenAI、最大300億ドルの資金調達を模索
  • •OpenAIは最大300億ドルの調達を模索し、新資金を除く企業評価額は1兆2,500億ドルと報じられました。
  • •Coatueと匿名のアラブ首長国連邦の投資家が参加する見通しで、最終額は未定、週末までに署名を求めています。
  • •IPOの時期は未定で、サラ・フライアーCFOは2027年の上場の可能性を示しています。

OpenAIは最大300億ドルの資金調達を模索しており、このラウンドでの企業評価額は1兆2,500億ドルになると報じられました。CNBCは事情に詳しい関係者の話として金額を伝えています。この評価額には今回の新たな調達資金は含まれず、最終的な調達額も決まっていません。OpenAIは投資家に対し、週末までに出資の確約書への署名を求めているとされています。

参加者には投資会社Coatueと、アラブ首長国連邦の匿名の投資家が含まれると報じられました。資金はIPOを見据えた「機会を捉えるため」のつなぎ資金と説明されています。当初は今年と見込まれていたIPOは延期されました。OpenAIは8月、米証券取引委員会(SEC)に非公開でIPO書類を提出しましたが、経営陣は上場時期を明らかにしていません。サム・アルトマンCEOは先月、Fortuneに上場は「賢明とは言えないタイミング」だと語りました。一方、サラ・フライアーCFOは2027年中にIPOを実施する可能性を示しています。

資金調達とIPOをめぐる協議が進むなか、OpenAIやAnthropicのダリオ・アモデイCEOらは、投資資金を求める一方で、業界全体にAI開発の減速を呼びかけています。Anthropicは11月中旬に、企業評価額1兆5,000億~2兆ドルでのIPOを検討していると報じられました。New York Postによると、ウォール街の投資家は両社に迅速な対応を促しています。中間選挙で民主党が勝利すれば、AI業界への規制強化につながる可能性を懸念しているためだとしています。別件では、イーロン・マスクのxAIを傘下に含むSpaceXが6月にIPOを実施しました。マスク氏は今週、SpaceXがTeslaと合併し、企業評価額3兆5,000億ドルの会社になる可能性を示唆しました。OpenAIはNew York Postにコメントしませんでした。