OpenAI、ChatGPT「Dots」の仕組みと料金を説明
- •ChatGPTのDotsは、利用者がPCを離れている間も作業する有料AIエージェント
- •Proは月額100ドルからで、Business Premiumと承認済みのEnterprise利用者も対象
- •4,000超のアプリに接続でき、代行作業は月間プラン上限に算入
OpenAIのChatGPT「Dots」は、利用者がPCを離れている間もタスクを実行する、常時稼働型の有料AIエージェントです。開発者会議で発表され、各Dotは独自のクラウド環境で動作し、専用ブラウザーでウェブを閲覧できます。利用者はPCやアプリへのアクセスも許可できます。OpenAIは、定型業務の自動化や、数週間から数か月かかる長期プロジェクトの支援に使えると説明しています。
個人利用者は最初のDotを作るためにPro契約が必要です。Proは月額100ドルからで、月額200ドルと500ドルのプランもあります。提供開始時点では、欧州連合、ノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタイン、スイス、英国のPro利用者はDotsを使えません。OpenAIによると、アクセスは段階的に提供され、アカウントに反映されるまで数日かかる場合があります。Business Premiumの利用者はChatGPT提供地域すべてで利用でき、Enterpriseの利用者はHealthcareやEducationのアカウントを含め、ワークスペース管理者の承認が必要です。Free、Go、Plusの利用者は対象外で、OpenAIはこれらのプランへの提供時期を明らかにしていません。
DotはChatGPTのデスクトップアプリか、PCのブラウザーで開いたウェブサイトから、案内に従って作成します。モバイルアプリとスマートフォンのブラウザーでは作成できません。設定時に名前を付け、外見をカスタマイズできます。名前付きのDotは「@yourname-agentname」と識別子で呼び出せます。名前がない場合は「@yourname-dot」を使います。作成後はモバイルアプリでチャットできますが、モバイル版ウェブではエージェントを利用できません。プラグインを通じて4,000超の対応アプリに接続でき、利用者は「Customize and Plugins」からアプリを選び、権限を確認し、同じメニューで接続を解除できます。
最初のDotはProとBusiness Premiumに含まれます。OpenAIは追加のDotを販売し、各Dotの速度や月間作業量を増やす選択肢も提供する計画ですが、料金は発表していません。最初の1か月は「拡張された上限」を設け、その後はDotの作業が契約プランの利用枠に算入されます。Dotとのチャットは無料で、今後送るテキストメッセージも利用上限に含めないとOpenAIは説明しています。一方、CodexやChatGPT Workを介した作業、またはDotが独自に行う作業など、利用者に代わって実行した作業は上限に算入されます。DotsはGPT-6 Astraで動作し、記事はこれをOpenAIで最も高性能かつ高額なモデルと説明しています。OpenAIはDotsと同じ日に月額500ドルのProプランを発表しました。記事によると、正確な利用上限は未公表のため、利用者は最初の1か月の使用量を確認する必要があります。