ChatGPT Space、仕事を一か所に集約

XDA Developers2026年10月14日 (水)
  • •OpenAIがDevDayで20超の製品・機能を発表、XDAの記者はChatGPT Spaceに注目
  • •編集可能なPages、プロジェクト整理、検索、共有、リアルタイム共同作業をChatGPT内で提供
  • •SpaceとDotsは月額100ドルからのProが必要、Plusは月額20ドル

OpenAIは最近のDevDayで20を超える製品と機能を発表しました。XDA Developersの記者は、その中でChatGPT Spaceを最も興味深い発表として取り上げています。記事によると、イベントではAIアシスタントのDotsに注目が集まりましたが、Spaceは調査、情報整理、文書作成、共同作業を一つの作業空間にまとめることを目指しています。

ChatGPT Spaceの中心となるPagesは、ChatGPT内で作成・編集できる文書です。会話をPagesに変換し、各部分を編集したり、図表などの視覚要素を加えたりできます。フォルダーやサブページで作業を整理でき、Pagesを共有すれば、共同作業者はそれぞれのChatGPTを使ってリアルタイムで一緒に作業できます。プロジェクト用のSpaceをChatGPTに作らせ、関連文書の整理、サブページの作成、項目の移動を指示することもできます。専用検索機能に加え、「最近」と「おすすめ」の表示から資料を探し、作業を再開できます。

記者はSpaceをChatGPT ProjectsやGoogleのNotebookLMと比較しています。これらはトピックごとに情報を整理し、AIを使って扱うサービスです。記事では、Projectsは会話とその文脈を中心にし、NotebookLMは資料の理解を助ける一方、Spaceは文書と完成した成果物を中心に据えると説明しています。

記事は、OpenAIがGPT-6 Astraを基盤とする常時稼働型エージェントと呼ぶDotsについても説明しています。Dotsはバックグラウンドで独立して作業し、プラグインを通じて外部サービスに接続し、利用者の好みを記憶して進捗を知らせます。記者は、同様の個人向けエージェントとしてOpenClaw、MetaのMuse、Perplexity Computer、AnthropicのClaude Coworkを挙げています。DotsはChatGPTに統合され、クラウド上のコンピューターで動くため、利用者が自分の端末を稼働させ続ける必要はありません。記者は、エージェントに仕事を任せるという広い構想は他の大手AI企業の製品にも見られると述べ、各製品には異なる強みと限界があるとしています。

SpaceとDotsはいずれもChatGPT Proが必要で、料金は月額100ドルからです。記者は月額20ドルのPlusプランを利用しており、いずれSpaceがより安価なプランでも使えるようになることを望んでいます。