SKテレコム、釜山花火祭りに通信対策
- •SKテレコム、11月7日の釜山花火祭りを前に通信品質の特別対策を準備
- •来場者は120万人超の見込み、体感品質の満足率で4種類のサービスを管理
- •移動基地局と臨時中継設備を増設し、緊急要員約100人を配置
SKテレコムは、11月7日に釜山の広安里海水浴場一帯で開かれる第21回釜山花火祭りを前に、会場の通信品質を維持する特別対策をまとめたと、11月5日に発表しました。主催者は今年の来場者を120万人超と予想しています。祭りは午後1時から午後8時まで開催され、来場者は2024年の103万人から、昨年は117万人に増えました。
SKテレコムは既存のAI運用システムに「体感品質満足率」を加えます。これは、サービス利用中に品質が基準以上に保たれた割合で、データ損失や伝送遅延なくウェブページやコンテンツが円滑に届くかを反映する指標です。最高速度を中心とした評価を補い、品質の安定性と一貫性を確認します。ウェブ、SNS、ビジネス協業、高画質ストリーミングの4種類のサービスごとに分析します。GPS座標を格子状に区切って品質低下区間を特定し、AIが位置データからKTXや地下鉄での移動、居住の有無などを判別して、利用状況に応じた品質も管理します。
SKテレコムは自社開発の無線網AI運用システム「A-One」で予想人数と過去の通信量を基に必要な容量を事前に算出し、コアネットワークのAI統合監視システム「スパイダー」で異常の兆候をリアルタイムに監視します。開催当日はAIによるリアルタイムの負荷分散制御を導入する計画です。体感品質満足率に加え、会場地域の特性、予想来場者数、サービスの種類を考慮して通信品質を管理します。
広安里海水浴場とマリンシティに移動基地局と臨時中継設備を追加します。龍湖湾や二妓台など来場者が集まる地域も重点管理対象とし、事前のカバレッジ調整とリアルタイムの品質監視を行います。11月7日の午前から来場者が帰るまで緊急対応体制を敷き、SKテレコム、SK O&S、協力会社から約100人を配置します。現場要員は主要地点に立ち、来場者が通信設備に近づかないよう安全管理も担います。