AWS、Anthropicの「Claude Platform」とのネイティブ連携を開始
AWS ML Blog
2026年5月12日 (火)
- •AWSは「Claude Platform on AWS」を公開し、AWSアカウント内でAnthropicのネイティブプラットフォームへの直接アクセスを実現した。
- •AWS IAM認証、AWS Marketplace経由の課金、AWS CloudTrailによる監査に対応し、既存のAWS環境と統合管理が可能。
- •Messages API、Claude Managed Agents、ウェブ検索、MCPコネクタ、コード実行ツールなどの全機能が利用可能。
AWSは2026年5月11日、「Claude Platform on AWS」を発表した。本サービスにより、顧客は個別の契約や認証情報を必要とせず、既存のAWSアカウントから直接Anthropicのネイティブなプラットフォーム機能を利用できる。既存のAmazon Bedrock経由のClaudeモデルを補完するものであり、包括的なツールへのアクセスを求めるユーザーに向けた新たな選択肢となる。
システム統合は標準的なAWSサービスを用いて管理される。認証にはAWS IAMが利用され、課金はAWS Marketplaceで一本化されるため、支出の追跡も容易だ。さらにAWS CloudTrailによる監査にも対応しており、AI利用状況を他のAWSリソースと同様の基準で監視・統制できる。なお、本サービスにおけるデータ処理はAWSのセキュリティ境界外で行われるため、特定の地域データ保持要件を持たないチームに適している。
提供される機能には、Messages API、コード実行、ファイルアップロード、Claude Managed Agentsが含まれる。また、AIエージェントとデータソースを連携させるためのプロトコルであるMCPコネクタや、ウェブ検索機能も利用可能だ。本サービスは北米、南米、ヨーロッパ、アジア太平洋の幅広い地域で即日利用可能となっており、AWSマネジメントコンソールから一括管理できる。