AWS、AIエージェント決済基盤と新世代インスタンスを発表
AWS AI Blog
2026年5月12日 (火)
- •AWSがAmazon Bedrock AgentCoreを発表し、CoinbaseおよびStripe経由でのAIエージェントによる自律決済を実現
- •コーディングエージェントのワークフローを効率化するAWS向けAgent Toolkitと、マネージドMCPサーバーをリリース
- •新EC2 M8idn/R8idnインスタンスを提供し、演算性能を43%向上、帯域幅最大600 Gbpsを実現
AWSは2026年5月11日、AIエージェントがAPI利用料やウェブコンテンツ、他エージェントへの支払いを自律的に実行できるマネージドサービス「Amazon Bedrock AgentCore」のプレビュー版を発表した。CoinbaseおよびStripeとの提携により、課金とコンプライアンスを自動化しており、ユーザーは自律トランザクションごとにセッション単位の支出制限を設定可能だ。
併せて、コーディングエージェントのセキュリティ向上とトークンコスト削減を支援する「Agent Toolkit for AWS」をリリースした。また、AWSサービスへの認証アクセスを提供するマネージド型のModel Context Protocol (MCP)サーバーが一般利用可能となり、デスクトップ環境との自動対話を可能にする「Amazon WorkSpaces for AI agents」のプレビューも開始されている。
インフラ面では、第6世代Intel Xeon Scalableプロセッサを搭載したEC2 M8idn/M8idbおよびR8idn/R8idbインスタンスを拡充した。vCPUあたりの演算性能が最大43%向上し、ネットワーク帯域幅は最大600 Gbps、EBS帯域幅は最大300 Gbpsに達する。加えて、オープンソースプロジェクトのValkeyはDockerでのプル数が1億回を突破したほか、Amazon Aurora PostgreSQLにおいてSQLを用いた10億規模のベクトル検索のサポートが導入された。