ChatGPTの市場シェアが50%を割り込む
ubergizmo.com
2026年6月18日 (木)
- •ChatGPTの市場シェアは5月末時点で46.4%まで低下し、過半数を維持できなくなった。
- •AnthropicのClaudeは月間アクティブユーザー数が前年比640%増加した一方、ChatGPTは62%増にとどまった。
- •GoogleのGeminiは市場シェア27.7%を確保し、OpenAIの主要な競合として浮上した。
Sensor Towerのデータによると、OpenAIのChatGPTがAIアシスタント業界において初めて過半数の市場シェアを失った。2026年5月末時点でのシェアは46.4%で、年初の50%超から減少している。この低下の背景には、2026年3月に締結された国防総省との契約に対する「QuitGPT」と呼ばれる草の根のボイコット運動がある。また、同社が企業向けツールへの転換を図るために動画生成アプリ「Sora」の提供を終了したことや、プラットフォーム内での広告導入がユーザーの感情に悪影響を及ぼしたことも要因となっている。
競合他社がこれらのユーザー層を取り込んでいる。GoogleのGeminiは現在市場の27.7%を占めている。また、Anthropicも大幅な成長を遂げており、Claudeは10.3%のシェアを確保し、月間アクティブユーザー数は前年比で640%増加した。この成長率はChatGPTの前年比62%増を大幅に上回っている。市場の残り5%はGrok、Perplexity、Meta AI、DeepSeekなどが占めており、これらはレポート内で「その他」としてまとめられている。