エシロール・ルックスオティカとMeta、安価なAIグラスで提携
insideretail.asia
2026年6月25日 (木)
- •エシロール・ルックスオティカとMetaは、299米ドルから購入可能な新しいAIグラスのリリースに向け提携する。
- •このメガネは3種類のスタイルと複数のレンズオプションで展開され、米国、カナダ、および欧州で発売される。
- •MetaのCEOであるマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)は、スマートグラスをパーソナル・スーパーインテリジェンスの主要インターフェースと位置付けている。
エシロール・ルックスオティカ(Essilor Luxottica)とMetaは、価格に敏感な消費者をターゲットとした新しいAIグラスの共同開発を発表した。新製品の価格は299米ドルからで、これまでのレイバンやオークリーのスマートアイウェア製品よりも手に取りやすい価格設定となっている。エシロール・ルックスオティカの会長兼CEOであるフランチェスコ・ミレリ(Francesco Milleri)は、本取り組みを通じて日常生活におけるウェアラブルAI技術へのアクセスを拡大することを目指すと述べている。
新コレクションは3種類の初期スタイルで展開され、顧客は好みに合わせて複数のレンズを選択できる。2026年6月24日時点で、米国、カナダ、および欧州の一部市場でオンライン販売を開始しており、年内にはさらなる地域への展開を予定している。MetaのCEOであるマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)は、ユーザーが日常的に着用したくなるようなスタイリッシュなフレームに強力なAIを統合することに注力していると語った。同氏は、今後メガネがパーソナル・スーパーインテリジェンスへアクセスするための主要なデバイスになると予測している。
エシロール・ルックスオティカは、レンズメーカーのエシロールとフレームメーカーのルックスオティカが合併し、2018年に設立された企業である。同社はレイバン、オークリー、オリバーピープルズといった自社ブランドのほか、シャネル、プラダ、コーチ、アルマーニなどのアイウェア製造も手掛けている。今回の提携は、現在スマートアイウェア市場でトップの売上を記録しているRay-Ban Metaスマートグラスの既存のラインナップを強化するものとなる。