Google Cloud、次世代AIプラットフォームと第8世代TPUを発表
Google Blog
2026年5月12日 (火)
- •Google CloudがGemini Enterprise Agent Platformと学習・推論用の第8世代TPUを発表した。
- •Google Cloud顧客の約75%がAI製品を利用しており、330社が年間1兆トークン以上を処理している。
- •API利用量は前四半期の毎分100億トークンから160億トークンへと急増した。
Google Cloudは2026年4月22日に開催されたCloud Next '26カンファレンスにて、企業向けエージェントAIのためのインフラおよびプラットフォームの刷新を発表した。自律型エージェントの拡張とガバナンスを支援する「Gemini Enterprise Agent Platform」のほか、将来の機械学習ワークロードを支えるデータセンターファブリック「Virgo Network」が公開された。
導入実績では、Google Cloud顧客の75%がAI製品を活用していることが明らかになった。過去12か月間で1兆トークン以上を処理する顧客は330社にのぼる。APIの総トラフィックは、前四半期の毎分100億トークンから160億トークンへと増加した。現在、組織によって1,302件の生成AI活用事例が展開されている。
Googleは機械学習ワークロード向けカスタムチップであるTensor Processing Unitの第8世代として、学習用と推論用に最適化された2種類を投入した。さらに、AIエージェントを業務データに接続する「Agentic Data Cloud」や、Google Workspaceへエージェントワークフローを統合する「Workspace Intelligence」も発表された。CEOのサンダー・ピチャイ(Sundar Pichai)とGoogle Cloud CEOのトーマス・クリアン(Thomas Kurian)は、エージェント主導型企業への移行が現在の組織にとって主要な優先事項であると強調した。