Google、中小企業向けGemini新機能を発表
Google Blog
2026年6月12日 (金)
- •Googleは中小企業向けにGoogleビジネスプロフィール統合とビジネスノートブック機能を導入した。
- •新ツールにより、レビューへの自動応答、リアルタイムのプロフィール更新、内部メトリクスを用いた業績分析が可能になる。
- •2026年6月から世界展開を開始し、今後WorkspaceやGeminiユーザー向けの特別キャンペーンを予定している。
Googleは2026年6月10日、中小企業の運営を支援するために設計された新しいGemini機能を発表した。このアップデートでは、GeminiとGoogleビジネスプロフィールを直接連携させるほか、ブランド関連情報を一元管理する「ビジネスノートブック」が導入された。ビジネスオーナーはGoogleビジネスプロフィールをワンタップで安全に接続することで、Geminiに顧客レビュー、業績指標、ユーザーからの問い合わせなどの内部データへアクセスさせることが可能になる。
この連携により、複数の自動管理機能が利用可能となる。ユーザーはモデルに対して検索インプレッション、経路案内リクエスト、通話データを照会し、月次の業績に関する洞察を得ることができる。さらに、このツールは特定のフィードバックに基づいたパーソナライズされた回答案を作成し、ブランドのトーンを維持しつつ自動的にレビュー管理を行う。Geminiは、営業時間変更や不足情報の特定など、リアルタイムのプロフィール更新も担当する。
ビジネスノートブックは、チャット、ソース、ウェブサイトデータを整理するための専用環境を提供する。この機能により、Geminiは保存されたビジネスコンテキストを参照することで、セッション間での連続性を維持できる。システムは、未回答の顧客質問や休日のスケジュール漏れなど、保留中のタスクに対して事前警告を発する。さらに、ノートブックは価格設定やポジショニング戦略に関する市場ベースの推奨事項を提供する。これらの機能の展開は今月より世界規模で開始され、今後中小企業ユーザーを対象としたWorkspaceおよびGeminiの販促キャンペーンが予定されている。