iManage、契約審査向け「プレイブック分析」機能を追加
Artificial Lawyer
2026年5月12日 (火)
- •iManageが構造化された契約審査機能を提供する「プレイブック分析」を立ち上げた。
- •新機能は「Ask iManage」と統合され、自動化されたリスク評価を実行する。
- •今回のリリースは、契約ライフサイクル管理専門プラットフォームとの直接的な競争を意図している。
iManageは2026年5月11日、同社の文書管理プラットフォームを構造化された契約審査分野へと拡張する「プレイブック分析」機能をリリースした。このツールは既存の「Ask iManage」プラットフォームと統合されており、企業法務チームが社内固有のプレイブック(契約審査の標準指針)に照らして自動リスク評価を行うことを可能にする。
iManageの製品管理担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントであるショーン・ミスキッタ(Shawn Misquitta)は、このツールが組織の知見を大規模な契約審査に適用するものだと述べた。リスク評価を自動化することで、取引実行のスピードを落とさずに法務の専門知識を一貫して適用することを目的としている。
今回のリリースは、歴史的にDMS(文書管理システム)に注力してきたiManageにとって戦略的な転換点となる。同社は、CLM(契約ライフサイクル管理)やAI生産性プラットフォームと競合する領域へ進出し、社内法務部門におけるサービスエコシステムを拡大して長期的な有用性を確保する構えだ。