カルナータカ州政府、AnthropicとAI提携を協議
- •カルナータカ州政府がAnthropic Indiaと戦略的AI提携の可能性について会合を開いた。
- •公共サービスをAI駆動型の「iガバナンス」へ移行させることを目指す。
- •AIスキルの習得、スタートアップ支援、研究拠点設立、政府データの公共活用が重点領域となる。
カルナータカ州政府は、ガバナンス、研究、スキル開発におけるAI活用を促進するため、Anthropic Indiaとの戦略的提携を検討している。プリヤンク・カルゲ(Priyank Kharge) IT・BT大臣は、2026年7月11日土曜日にベンガルールでAnthropic Indiaのマネージングディレクターであるイリーナ・ゴース(Irina Ghose)と会談し、連携の機会を協議した。同会合には、カルナータカ・イノベーション・テクノロジー・ソサエティ(KITS)のアビナシュ・メノン・ラジェンドラン(Avinash Menon Rajendran)マネージングディレクターも同席した。
議論の焦点は、共同スキルアップ・イニシアチブを通じた将来を見据えたAIスキルの育成と、地域的なイノベーションや起業家精神を育むためのセンター・オブ・エクセレンス(CoE)およびインキュベーターの設立にある。州政府は、従来の電子行政(eガバナンス)から、インテリジェンス駆動型システムを活用して市民サービスを向上させる「iガバナンス」への移行を目指す。これには、行政が保有するデータセットを活用し、より反応が速く効率的な公共サービス提供メカニズムを構築することが含まれる。
カルゲ大臣は、この提携がスタートアップや研究イニシアチブを支援することで、州のイノベーション・エコシステムを強化することを狙いとしていると強調した。提案されている枠組みでは、メンターシップを促進し、地元のディープテック系スタートアップ部門とグローバル・キャパビリティ・センター(GCC)間の連携を深める意図がある。このパートナーシップを通じて、政府と市民双方に長期的な公共価値を提供できるよう設計された、持続可能かつ拡張性の高いAIモデルの構築を目指す。