MSI、ホログラム搭載のAIデスクトップ「MEG Vision X2 AI+」を発表
pcmag.com
2026年6月2日 (火)
- •MSIが3Dホログラムのドラゴンマスコットを備えたデスクトップPC「MEG Vision X2 AI+」を披露した。
- •「LuckyClaw」と名付けられたアバターが、PC内部で動作するエージェント型AIの物理的なインターフェースとして機能する。
- •ハードウェアには最新のインテルArrow Lake Refresh CPUとNVIDIA GeForce RTX 5090が搭載される。
MSIはComputex 2026において、同社のドラゴンマスコット「Lucky」の3Dホログラムを表示するゲーミングデスクトップ「MEG Vision X2 AI+」を発表した。この対話型マスコットは、前面のシリンダー型筐体「AI Holostage」に収められており、投影技術と垂直パネルを用いて立体的なキャラクターを映し出す。ユーザーは音声やテキストを通じてエージェントと対話し、Luckyはそのインターフェースである「LuckyClaw」としてシステムを体現する。
技術的には、最大でインテルArrow Lake Refresh Core UltraプロセッサとNVIDIA GeForce RTX 5090グラフィックスカードを搭載し、DDR5メモリおよびPCI Express 5.0 SSDをサポートする。このアバターは、推論を経て自律的にタスクを遂行するエージェント型AIを視覚化しており、特にMSIのComputex 2026製品ラインナップに関する知識を学習している。デモンストレーションではMSI製モニターの詳細な仕様や知見を提供したが、天気やスポーツの結果といった一般的な知識への回答には課題が見られた。
MSIによると、マスコットを動かすLLMは同社関連の情報に特化しており、範囲外の質問に対しては礼儀正しく技術的な話題へと誘導する設計となっている。システムは処理時にわずかな遅延が見られるものの、モデルは全てデスクトップ内部のハードウェアでローカル実行される。ゲーミング環境の象徴的な中心部となることを目指したこのMEGシリーズの価格および各地域での発売時期は未定である。