NASAとIBM、宇宙空間でAIモデル「Prithvi」を運用開始
news9live.com
2026年5月11日 (月)
- •NASAとIBMが基盤モデル「Prithvi」を軌道上の衛星に配備した
- •Prithviは地球を周回する2機の衛星上で直接稼働する
- •地理空間データ専用の基盤モデルが宇宙空間で運用されるのは今回が初
NASAとIBMは、地理空間基盤モデルである「Prithvi」を、軌道上の2機の衛星に配備することに成功した。地理空間データの解析に特化したAIモデルが、宇宙空間で直接運用されるのはこれが初めてのことだ。
このモデルは、エッジAI(クラウドサーバーに頼らず、ハードウェア上でローカルにデータを処理する技術)を活用し、軌道上でのリアルタイムな情報解析を行う。広範なデータセットで学習し、多様なタスクに適応可能な基盤モデルとして、宇宙船内で直接、地理空間データ(地球上の特定の場所に紐付けられた情報)の処理を行う仕組みである。