Amazon BedrockでOpenAIのモデルが一般利用可能に
- •OpenAIのGPT-5.5、GPT-5.4、CodexがAmazon Bedrockで一般利用可能になった。
- •Amazon BedrockでのGPT-5.5およびGPT-5.4の利用料金は、OpenAIの直接提供価格と同等である。
- •CodexはIDE統合をサポートし、座席ライセンス不要のトークン単位課金モデルで提供される。
OpenAIのGPT-5.5、GPT-5.4、およびコーディングエージェントのCodexがAmazon Bedrockで一般利用可能となった。これはAWSとOpenAIの提携拡大が発表されてから1か月後のリリースであり、企業は最先端モデルを本番環境のアプリケーションやエージェントに統合できる。Amazon Bedrockは分離されたキューと自動化されたキャパシティ管理により、高負荷時でも予測可能な推論環境を提供する。ユーザーはIAM権限、VPC分離、AWS CloudTrailによる監査といったAWSのガバナンス枠組みを通じてこれらにアクセス可能だ。モデルに使用されたデータは学習に利用されず、ユーザーアカウント内にプライベートに保持される。
GPT-5.5はエージェンティックAIとして、マルチステップの自律的なタスク管理に設計されたモデルだ。文脈を維持し、長期間にわたって持続的なアクションを必要とする知識労働やコーディングに最適化されている。GPT-5.5とGPT-5.4の利用料金はOpenAIの直接提供価格と同等に設定されており、Bedrockインフラ利用に対する追加料金は発生しない。システムはリクエストの状態を確実に保持し、実行中にハードウェアノードが故障しても中断地点から再開できる。
Codexは、大規模なコードベースの開発を支援するコーディングエージェントとして利用可能になった。CodexアプリやCLI、およびVisual Studio Code、JetBrains、XcodeといったIDE統合を通じてアクセスできる。このツールは曖昧なエラーの原因を推論し、外部ツールを用いてコードの前提条件を検証する。Codexの料金体系はトークン単位の従量制であり、座席ライセンスや開発者の利用契約は不要だ。将来的なアップデートでは、長期間実行されるタスクの制御を向上させる「Amazon Bedrock Managed Agents」や、脆弱性識別およびコードリスク修正に向けたセキュリティスイート「Daybreak」の統合が予定されている。