Claude Code向けダッシュボード「Pulse」公開
- •PulseはClaude Codeのトークン使用量やセッションを監視するローカルダッシュボードを提供する。
- •ユーザーはntfyプッシュ通知を介し、外出先からスマートフォンの操作でAIのツール実行を承認できる。
- •本ソフトウェアは外部依存関係がなく、すべてのデータをローカル環境のみで保持する。
PulseはClaude Codeのトークン使用量を追跡し、セッション復元やツール承認をモバイル端末から管理できるローカル環境特化型ダッシュボードだ。開発者のニキータ・ドゥディコフ(Nikita Doudikov)が公開したこのツールは、ディスク上のClaude Codeセッションファイルを読み取り専用モードで監視するローカルサーバーとして機能する。外部アカウントやテレメトリを一切必要とせず、サードパーティの依存関係も存在しないため、利用者は時間単位、日単位、週単位でのトークン消費量監視や、コンテキスト充足率の確認、過去のセッションの全文検索が可能となる。
Pulseの主要機能であるリモートでのツール使用承認は、特定のフックを設定することで実現される。Claude Codeがツール実行の許可を求める際、ntfyプッシュ通知サービスを通じて利用者のスマートフォンに通知が送信される。通知には「許可」「すべて許可」「拒否」の対話ボタンが含まれており、携帯電話回線経由でも動作する。ユーザーが離席中でもツールが停止しないよう、デフォルトで60,000msのタイムアウト設定が組み込まれており、応答がない場合は標準のターミナルプロンプトへフォールバックする仕組みだ。
ダッシュボードには、AIエージェントの現在タスクや完了予定時刻を視覚的に表示する「アンビエントモード」が搭載されている。セッション復元機能では、ターミナルやPCのクラッシュに備えてアクティブセッションをスナップショットとして保存・復元できる。通常はプライバシー保護のためローカルホスト(127.0.0.1)にのみバインドされるが、必要に応じてLANアクセスやntfyリレーを用いたリモート制御も可能だ。なお、正確なサブスクリプション制限は公開されていないため、コスト試算には公開されているAPI料金が利用されている。