GitHubリポジトリ分析ツール「RepoRecon」が公開
DEV.to
2026年6月6日 (土)
- •Akash SahaがGitHub上の公開リポジトリを分析するAIツール「RepoRecon」を公開した。
- •本ツールはGitHub URLから自動で構成概要や健全性スコア、シーケンス図を生成する。
- •Puter App Centerでホストされており、アカウント登録不要で解析を実行できる。
ソフトウェア開発者のAkash Sahaが、文書化されていないレガシーコードベースの理解を支援するAI分析ツール「RepoRecon」をリリースした。GitHub Finish-Up-A-Thon Challenge向けに開発されたこのツールは、指定されたGitHubリポジトリのURLを読み込み、ソフトウェア設計図をテキストベースで定義するMermaidを活用してシーケンス図を作成し、高レベルな構成概要を出力する。
設計図の可視化に加え、セキュリティやパフォーマンス、保守性、ドキュメントの充実度を評価し、データに基づいたリポジトリの健全性スコアを算出する。自然言語での質問に対応するコードベースQ&Aシステムを備え、優先度の高い課題の特定や推奨される修正手順の提示も行う。作成されたレポートはPDFやPNG形式でのエクスポートが可能だ。現在はPuter App Centerで提供されており、ユーザーは個別のアカウント管理やインフラ構築なしで解析を実行できる。
プロジェクトは2026年初頭のMajor League Hacking (MLH) ハッカソンで考案された。プロトタイプ完成後、リポジトリのGit履歴の整理や不要な依存関係の削除を行い、Puter AIエコシステムを統合することで自然言語処理能力を向上させるリファクタリングを実施した。
開発過程では、GitHub Copilotを活用し、入力検証用のRegexパターン作成やAPI統合など、反復的なコーディング作業を効率化した。これにより、Mermaidによる図解出力の精度向上に注力できたという。ツールはVercel経由で公開されており、ソースコードはGitHubで閲覧可能だ。