Scale AI、デソウザ氏をCEOに
- •Scale AIは、フランシス・デソウザ(Francis deSouza)をCEOに任命し、2026年8月10日付で就任させる
- •同社は、BP、Mayo Clinic、各国政府を含むデータ・アプリ事業の顧客拡大を理由に挙げた
- •デソウザ氏はIlluminaを率い、売上高をover $4.5 billionへ伸ばし、more than 150 countriesへ拡大した
Scale AIは2026年7月31日、取締役会がフランシス・デソウザ(Francis deSouza)を最高経営責任者に任命し、2026年8月10日付で就任すると発表した。同社は、データ事業とアプリケーション事業で顧客拡大が加速しているとし、企業顧客のBPとMayo Clinic、米国政府および各国政府との業務拡大を挙げた。
2025年6月から暫定CEOを務めるジェイソン・ドローグ(Jason Droege)は、今後数カ月にわたりデソウザ氏と引き継ぎを進める。Scale AI創業者兼会長のアレクサンダー・ワン(Alexandr Wang)は、より多くの組織が重要な意思決定にScaleのAIソリューションを使うなか、デソウザ氏は複雑な技術事業を率いた経験を持ち、企業や政府に信頼性の高い形で対応できると述べた。
デソウザ氏は、企業向けテクノロジー分野でmore than three decadesの経験を持つ。直近ではGoogle Cloudの最高執行責任者兼セキュリティ製品担当プレジデントを務め、同社によると、企業や政府がAIアプリケーションを大規模に導入する現場を見てきた。Google Cloud以前はIlluminaの社長兼CEOを務め、売上高をover $4.5 billionへ伸ばし、事業をmore than 150 countriesへ広げた。さらに前にはSymantecで製品・サービス担当プレジデントを務め、MicrosoftとSymantecに買収された2社を創業した。MITで電気工学・コンピューターサイエンスの学士号と修士号を取得している。
Scale AIは、デソウザ氏の経歴が同社の2つの中核事業に合うと説明した。1つはフロンティアAIモデル(現在の限界に近い高度なシステム)向けのデータ供給、もう1つはそれらのモデル上で動くアプリケーション構築である。デソウザ氏は、Scaleのソリューションをより多くの企業と政府に導入し、AIラボ向けにデータを提供し、測定可能な成果で価値を示すことに注力すると述べた。