Claude Mythos公開後、深刻な脆弱性が急増
epoch.ai
2026年7月5日 (日)
- •2026年4月、Claude Mythos Previewが自律的な脆弱性発見と悪用能力を実証した。
- •AnthropicとOpenAIは、悪意ある攻撃からソフトウェアを防御するためのフロンティアモデル構築プロジェクトを開始した。
- •2026年6月には、これらのAI技術発表に続き、高・深刻度のCVE報告数が3.5倍以上に増加した。
2026年4月、Anthropicは社内モデル「Claude Mythos Preview」を発表した。同モデルは、自律的にサイバーセキュリティ上の脆弱性を発見し、悪用する能力を実証した。この開発を受け、AnthropicおよびOpenAIの両社は、潜在的な悪用から重要ソフトウェアを保護するため、フロンティアモデルを活用した防衛策の開発に乗り出した。
Epochのデータによれば、一連の発表後の数ヶ月間で、共通脆弱性識別子(CVE)の報告数が著しく増加した。2026年6月には、高および深刻なレベルの脆弱性が、それまでの月間記録と比較して3.5倍以上増加した。今回の調査結果は、AIによる攻撃的セキュリティ能力の公開と、特定されたソフトウェア脆弱性の著しい増加との間に相関関係があることを示唆している。