ShopeeとOpenAIが提携、ChatGPTで買い物体験を刷新
marketing-interactive.com
2026年6月26日 (金)
- •東南アジアおよびブラジルの8市場で、ShopeeがChatGPTと連携を開始した。
- •Shopeeの出店者向けに、AIによる業務効率化とコンテンツ作成を支援する新ツールが導入された。
- •シンガポールで1,200件の応募があったハッカソンに続き、OpenAIの技術を活用したコーディングイベントが地域展開される。
SeaとOpenAIは戦略的パートナーシップを拡大し、東南アジアおよびブラジルでのAI導入を加速させる。この連携により、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、台湾、ベトナム、ブラジルのユーザーは、ChatGPT上で直接ShopeeのECプラットフォームを利用可能となった。利用者はチャットボットとの対話を通じて、ギフトの提案やファッションのインスピレーションを得た後、シームレスにShopeeで決済を完了できる。
今回の合意には、Shopeeの出店者エコシステムに向けた「ChatGPT for Business」の導入も含まれる。この取り組みにより、販売者は業務の自動化、顧客サービスの向上、製品リストやマーケティング用コンテンツの生成が可能となる。参加する出店者には、トライアル環境、トレーニングプログラム、オンボード支援が提供される。本連携は2025年に開始されたマーケティングプロモーションやShopeeVIP特典の協力を発展させたものだ。
EC機能に加え、両社はOpenAIのコーディングエージェント「Codex」の活用も推進している。6月6日にシンガポールで開始されたハッカソンシリーズには1,200件を超える応募があり、選抜された40チームがプロジェクトを発表した。今後、ベトナム、台湾、インドネシア、マレーシアでもイベントが予定されている。この動きは、OpenAIがChatGPTをAIエージェント、サードパーティサービス、コーディングツールを統合した包括的な「スーパーアプリ」へと進化させ、ユーザーエンゲージメントとプラットフォームの利便性を高める計画の一環と見られている。