シンガポール、AIxTechトレーニングを最終学年生にも拡大
GovInsider Asia
2026年5月12日 (火)
- •AIxTechが最終学年生を対象に追加。2029年までに4万人のIT専門家のスキルアップを目指す。
- •30社以上の企業と開発したカリキュラムで、コーディング、プロンプト・エンジニアリング、エージェント開発を習得。
- •非IT専門家10万人のAIリテラシー向上を目指す「国家AIインパクトプログラム」を補完する取り組み。
シンガポール情報通信メディア開発庁(IMDA)とAIシンガポール(AISG)は、AIxTechイニシアチブの対象を情報・デジタル技術(IDT)の最終学年生にまで拡大する。2026年5月11日、タン・キアット・ハウ(Tan Kiat How)国務大臣が発表したこのプログラムは、技術面と責任あるAIの実践に関する訓練を通じて、2029年までに4万人の技術専門職を育成することを目的としている。
30社以上のテクノロジー企業および高等教育機関と共同開発されたカリキュラムは、実践的なコーディング、プロンプト・エンジニアリング、コンテキスト管理、エージェント開発に重点を置く。また、「コンテキスト・ポイズニング」などのリスク軽減に関する教育も組み込まれた。この取り組みは、2029年までに10万人の非技術職をAIバイリンガルに育成することを目指す「国家AIインパクトプログラム」を補完するものとなる。
さらに、情報通信メディア開発庁は新たに21名のSGデジタルリーダーを認定し、コミュニティは1,600名を超えた。研修は柔軟なオンラインモジュールと専門家による指導を組み合わせた2段階構成となっており、多忙な専門職のニーズに応える設計となっている。