TigerConnect、医療現場向けAIシフト管理プラットフォームを発表
Fierce Healthcare
2026年6月26日 (金)
- •TigerConnectが、臨床業務の割り当て自動化と人手不足検知を支援するAI搭載のシフト管理ツールを提供開始した。
- •インテリジェントな割り当てロジックと対話型ワークフローを搭載し、臨床現場の管理者の事務作業時間を削減する。
- •ハートフォード・ヘルスケアが本システムを採用し、コミュニケーション改善と臨床業務の効率化を図る。
臨床コミュニケーションプラットフォームを提供するTigerConnectは、新たに「TigerConnect Scheduling」を発表し、システムにAI機能を統合した。このツールは、医療提供者が複雑な人員管理業務を自動化するために設計されている。主な機能として、AIによる自動シフト作成、リアルタイムの欠員検知による必要人員の把握、対話型ワークフロー、そして医師の勤務スケジュールを自動調整するインテリジェントな割り当てロジックなどが含まれる。
TigerConnectの最高医療情報責任者(CMIO)であるピーター・ステットソン(Peter Stetson)医学博士は、同プラットフォームにより管理者の事務的なシフト作成時間を削減し、本来の業務である患者ケアやチーム運営に集中できる環境を目指すと述べた。同氏によれば、この技術によって臨床現場の運営は、直前になって対応する場当たり的なものから、先を見越した計画的な人員配置へと転換するという。同社によると、このプラットフォームは既にコネチカット州を拠点とするハートフォード・ヘルスケアなどで採用されている。ハートフォード・ヘルスケアの最高臨床責任者(CCO)であるアジェイ・クマール(Ajay Kumar)医学博士は、複雑化する医療現場において、本ツールが業務の合理化と管理負担の軽減に寄与することを強調した。2010年に設立されたTigerConnectは、現在6,000近くの医療機関にサービスを提供し、100万人以上の医療従事者を支援している。