ミシガン大学のOpenAI投資額、最大20億ドルに到達の見込み
GovTech AI
2026年5月12日 (火)
- •ミシガン大学が初期に投資した2,000万ドルのOpenAI株が、IPO時に20億ドルの価値に達する可能性がある
- •OpenAIの株式公開は2026年後半から2027年初頭に見込まれている
- •これらの投資事実は、イーロン・マスクによるOpenAI指導部への訴訟過程で明らかになった
ミシガン大学が行った2,000万ドルの初期投資は、OpenAIが新規株式公開(IPO)を実施した場合、20億ドルの価値に達すると試算されている。この事実は、イーロン・マスクがOpenAIのサム・アルトマンCEOおよびグレッグ・ブロックマン社長を相手取って起こした連邦訴訟の裁判資料により明らかになった。
OpenAIの株式公開時期は2026年後半から2027年初頭になると報じられている。同大学の投資は、マイクロソフトが2019年に10億ドルを投じる以前に行われたものであり、当時はコスラ・ベンチャーズやアフォリズム財団もそれぞれ5,000万ドルを投資していた。
マスクによる訴訟では、OpenAI指導部が公共の利益を優先するという同社の使命に違反したと主張されており、1,500億ドルの損害賠償が求められている。マスクは自身がOpenAIの構想を立案し、初期資金の提供と主要人材の採用を主導したと主張している。
20億ドルという潜在的なリターンは、200億ドルの基金と156億ドルの年間運営予算を管理する同大学にとって極めて大きい。なお、これとは別にオラクル、OpenAI、リレーテッド・デジタルは、ミシガン州サリーン郡で70億ドル規模、250エーカーのデータセンター建設計画を進めており、それぞれ55万平方フィートの3棟が建設される予定である。